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顧客事例

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菱洋エレクトロ株式会社

「講師の方の豊富な経験や知識が受講者にとって良い刺激に」

今回の企画を進める際に、課題とされていたことはなんでしたか

半導体・ICTの技術商社である菱洋エレクトロでは新人エンジニアの成長目標として、“与えられた業務に対し、自ら思考・行動しアウトプットできる”を掲げて育成に取り組んでおります。
その中の一つとして組み込み研修があり、C言語の知識を使ってデバイスを制御し、動く成果物を作り上げることを行っています。
しかし、苦手意識を持たないようにと安易に難易度を下げたり、逆に難易度を上げると、今度は演習課題をこなすのに精いっぱいになってしまったりと、主体的な学びにならなくなってしまうことが課題となっていました。

今回の研修の開催目的を、改めてお聞かせください

専門商社の技術部門のエンジニアの1年目として、デバイス系~ICT系と幅広く技術の基礎知識を身につけることを求めています。
その中で、この組み込み研修では、C言語や一部アセンブラ言語、デバイスを制御し活用するための基礎習得、成果物作成の実践で理解を深めることを目的とし、開催を検討しました。

当社の研修をご採用いただいた理由(またはリピートをご検討いただいた理由)をお聞かせください

前年度の実施後の成果発表、受講者の振り返りから、弊社の課題である主体的な学びを十分に行えた内容であったため、前年に引き続きご支援をお願いしました。
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研修開催前に期待いただいていたことに対して、期待通り、あるいは期待以上だったことをお聞かせください

当初は、一昨年と同様に座学→成果物作成という研修の流れでした。
受講者からの要望として、成果物の仕様決めから製作を行いながら、並行して基礎技術の面も座学で習得するかたちで学んでいきたいという意見があり、カリキュラムを柔軟に組みなおして対応いただいたことが期待以上でした。
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研修の中で、印象に残っていることや場面と、その理由をお聞かせください

繰り返しになりますが、座学である知識と製作という実践を分けず、関連付けることで深く吸収できるようになりました。
「成果物を作ることが目的とならなかった」「知識と経験を将来どう生かすかを考えながら、基礎技術の習得を楽しく行うことができた」と受講者から聞いております。
結果として、自然と受講者が自ら考え、行動できるようになっていったことが印象に残っております。

研修の開始前と比べて、終了後に受講者の方はどのような変化がありましたか

受講者同士のチームワークの向上と、自らに自信を持ち、積極的な姿勢が見受けられるようになりました。

この研修は、今後どのような方を対象に、受講をおすすめされますか

組み込みの基礎知識を得る研修として、座学~成果物の作成までを集中して行えるので、短期間でエンジニアの土台作りを行いたい方におすすめの研修です。
また、講師の方の豊富な経験/知識が受講者に良い刺激になりました。

菱洋エレクトロ株式会社

https://www.ryoyo.co.jp/

創立

1961年(昭和36年)2月27日

代表者

中村 守孝

資本金

13,672百万円

本社所在地

104-8408

東京都中央区築地1丁目12番22号(コンワビル)

事業内容

  • 半導体/デバイスの販売
  • ICT製品の販売
  • 組み込み製品の販売
  • 上記に関わる設計・開発及び技術サポート
  • 上記に関わる各種サービス