今回の研修の内容についてどのような印象を持ちましたか?
ドメイン駆動設計(DDD)については以前から興味はありましたが、具体的な理解には至っていませんでした。
この研修で、オブジェクト指向とDDDがどのように組み合わさり、保守性やメンテナンス性を向上させるかが非常に明確になりました。
実際に手を動かしながら学ぶことで、理論だけではなく実践的な理解を深めることができました。
研修の形式はいかがでしたか?
非常に有効だったと思います。
通常、1日や2日の研修では理論の説明に終始し、実際に手を動かす時間が限られてしまいますが、今回の研修では何度もセッションを重ねることで、具体的なコードを見ながら学ぶ時間が多く、理解がふわっと終わることなく、しっかりと知識が定着しました。
実際の業務にどのような影響を受けましたか?
業務ではアクティビティ図やロバストネス図を使ったことがありませんでした。
研修を通じてこれらの技術を学び、実際にシステムの動きを視覚化し、チーム内での設計議論が格段に効率的になりました。また、具体的なインターフェイスの設計を進める際にも、研修で学んだ内容が直接役立っています。
研修で特に印象に残っていることはありますか?
「こうすべき」という指示だけでなく、「こうすべからず」という形で具体的な失敗事例も学べたことです。これが、日々の業務での判断材料として非常に役立っています。
特定の設計手法やコードの書き方がなぜ適切ではないのかを理解することで、より賢明な開発判断が可能になりました。
研修企画担当者にも研修の感想をお聞きしました
フルネスの研修は、テキスト内容が分かりやすいです。
難解な部分を絶妙に『一段下げてわかりやすい』言葉に置き換えて説明することで、本を読むよりもずっと理解しやすくなっています。ドメイン駆動設計(DDD)を知らない方でも、研修を通じて最後まで学べば、確実に理解できるようになると思います。
今回学んだメンバーのレベルは、一段上がりました。
目の前の仕事を頑張るだけでなく、これから自分がどういう仕事をしてみたいのかを将来考える上では、こういう研修を受けて自分自身の視野を深めるというのは、とても有意義なことだと思います。
DDDを学ぶということは相当難しいので、そういう世界があるっていうのを知っておくべきだと思います。
今後は研修もそうですが、活用する際、もっと外部とのつながり、例えばコミュニティへの参加などで、視野を広げていくことも期待しています。