Go言語モダンWeb開発（ハンズオンで学ぶマイクロサービスとDDD、BDD）

研修名: Go言語モダンWeb開発（ハンズオンで学ぶマイクロサービスとDDD、BDD）

概要: 本研修コースは、実践的なハンズオン形式でGo 言語を使用してマイクロサービスアーキテクチャを学ぶコースです。
本コースでは、DDDを採用し、サービスアプリケーションとフロントアプリケーションの両方において、高品質なコードを開発するための手法とフレームワークを学習します。
特に、ビヘイビア駆動開発（BDD）のテストフレームワークとしてGinkgo V2 を活用し、E2E の品質検証にはPlaywright を使用します。

DDD(ドメイン駆動設計) とBDD(ビヘイビア駆動開発) は、ソフトウェア開発において非常に相性が良い手法です。
DDD はビジネスルールやドメインモデルを中心にした設計手法であり、BDD はビジネスの振る舞いや要件を具体的な振る舞いとして捉え、それに基づいたテストを行う手法です。
この組み合わせにより、開発者はよりビジネス価値の高いソフトウェアを効果的に開発することができます。

対象者

・Goの基本文法が理解できる、または何らかのプログラミング言語の開発経験がある方
・GoによるWebアプリケーション構築に関心のある方

目的: ・Goによるアプリケーション構築に必要な知識、スキルを実機を通じて学習する
・Goのテンプレートエンジンやデータベースを活用できるようになる

カリキュラム: 詳しくはこちら

Ⅰ.ハンズオンの概要
1.本研修の概要(Overview)
　1-1.コンテナの構成
　1-2.アーキテクチャ
　1-3.フレームワークの概要
　1-4.品質検証(テスト)フレームワーク

2.サービスアプリケーションの概要
　2-1.サンプルアプリケーションの要件
　2-2.アーキテクチャ
　2-3.フレームワークの概要
　2-4.パッケージ構成
　2-5.データベース構成
　2-6.品質検証(テスト)フレームワーク

3.フロントアプリケーションの概要
　3-1.全体像
　3-2.アーキテクチャ
　3-3.フレームワークの概要
　3-4.パッケージ構成
　3-5.品質検証(テスト)フレームワーク

Ⅱ.サービスアプリケーションハンズオン
1.ドメイン層(Domain Layer)
　1-1.本章の解説範囲
　1-2.ドメイン層の特徴
　1-3.パッケージ構成
　1-4.値オブジェクト(Value Object)
　1-5.エンティティ(Entity)
　1-6.集約(Aggregation)
　1-7.リポジトリ(Repository)
　1-8.アダプタ(Adapter)
　1-9.ドメイン層の品質検証
　1-10.テストフレームワーク

2.インフラストラクチャ層(Infrastructure Layer)
　2-1.本章の解説範囲
　2-2.インフラストラクチャ層の特徴
　2-3.パッケージ構成
　2-4.GORM(O/R Mapper)
　2-5.データベース接続
　2-6.fxコンテナ(依存性注入)
　2-7.GORM Modelの実装
　2-8.CRUD操作
　2-9.リポジトリとアダプタの実装
　2-10.品質の検証

3.アプリケーション層(Application Layer)
　3-1.本章の解説範囲
　3-2.アプリケーション層の特徴
　3-3.パッケージ構成
　3-4.インターフェイスの設計
　3-5.トランザクション制御
　3-6.fxコンテナ(依存性注入)
　3-7.品質の検証

4.プレゼンテーション層(Presentation Layer)
　4-1.本章の解説範囲
　4-2.プレゼンテーション層の特徴
　4-3.パッケージ構成
　4-4.Gin(Webフレームワーク)
　4-5.プレゼンテーション層の設計
　4-6.swaggo/gin-swagger
　4-7.DTOとリクエストハンドラ
　4-8.ルーティング
　4-9.フック
　4-10.品質の検証
　4-11.main()関数

Ⅲ. フロントアプリケーションハンズオン
1. Config(構成管理)
　1-1.本章の解説範囲
　1-2.Config(構成管理)の特徴

2.サービス層(Service Layer)
　2-1.の解説範囲
　2-2.サービス層の特徴
　2-3.パッケージ構成
　2-4.DTO(Data Transfer Object)
　2-5.net/httpパッケージ

3.プレゼンテーション層(Presentation Layer)
　3-1.本章の解説範囲
　3-2.プレゼンテーション層の特徴
　3-3.パッケージ構成
　3-4.Jet Template Engine
　3-5.Session管理機能
　3-6.Echo(Webフレームワーク)
　3-7.Viewの実装(Jet)
　3-8.Session管理機能

4.外部品質の検証(Playwright for Go)
　4-1.Playwrightとは
　4-2.Playwright for Goの概要
　4-3.テストの前準備
　4-4.Viewへのアクセス
　4-5.Cookieへのアクセス