ホーム » 講座紹介 » データベース設計とパフォーマンスチューニング研修
fv
研修名

データベース設計とパフォーマンスチューニング研修

概要

データベース設計時に陥りやすい落とし穴や問題点を理解し、概念設計、論理設計、物理設計のテクニックを習得します。
また、正規化の目的や効果、性能向上(パフォーマンスチューニング)についても身に付けていただきます。

目的

・データベース設計の難しさと設計時の注意点を理解する。
・概念設計、論理設計、物理設計のポイントを理解する。
・実践的なデータベース設計のテクニックを身に付ける。
・正規化と非正規化について理解する。
・データベースの性能向上(パフォーマンスチューニング)を実現するためのテクニックを身に付ける。

カリキュラム
詳しくはこちら

1.DB設計作業の悩ましさ
 -DB利用システムの根底にある考え方
 -DB設計とは?
 -DB設計のおおまかな流れ
 -概念設計での作業
 -論理設計(RDBMS)と物理設計(RDBMS)での作業

2.概念設計
 -情報収集のアプローチ方法
 -ER図による情報共有
 -エンティティの抽出
 -リレーションシップの表現
 -「多対多」リレーションシップの解消

3.論理設計(その1)
 -正規化の目的
 -非正規形が内包する問題点
 -正規化のもたらす効果
 -一意識別子と関数従属
 -キーの種別
 -正規化(非正規形・1NF~3NF)
 -業務的観点からの正規化

4.実践的なDB設計
 -設計手順とポイント
 -リレーションシップと参照キー割当て

5.論理設計(その2)
 -DDL命令
 -テーブル(表)への変換
 -テーブル(表)への制約付与
 -エンティティ整合性制約
 -参照整合性制約
 -ビュー(仮想表)の設計

6.物理設計
 -実行パフォーマンスの考慮
 -インデックスの設定
 -非正規化の検討

7.実行計画
 -実行プロセスの概要
 -オプティマイザの動作
 -統計情報の取得
 -実行計画の確認

8.性能向上の検討
 -性能悪化原因の特定
 -インデックスの設定
 -複雑なSQL文の分割測定
 -ホストプログラムとの作業分担
 -接続プールの使用
 -ハードウェアレベルでの工夫

費用

お客様のニーズに合わせて研修を設計した上で、お見積りをさせていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ ※は必須入力項目になります